
エプソンのエコタンクプリンターEW-M752Tが気になる!
実際に使ってる人の感想が知りたい〜



EW-M752T使っています。
インク代めっちゃ安くてコスパ最高です!
この記事では、エプソン(Epson)のエコタンクプリンター「EW-M752T」を実際使っている私のレビューを紹介しています。
結論から言うと「EW-M752T」は、以前使っていた2008年モデル(EPSON EP-901A)からの買い替えということもあり、かなり快適な使い心地です。
購入の決め手は、以下。
- インク価格が3000円代まで
- 本体価格は4万円以下
- 両面印刷ができる
- 印刷コストが安い
- 印刷スピードが早い
とにかくランニングコスト重視だったので、大容量インク補充タイプで、他の機能もバランスの良いエプソンのEW-M752Tにしました。
この記事では、エプソンのEW-M752Tを約1年間使ってみた私の口コミを良かった点・イマイチだった点に分けて紹介します。
また、Macで発生したトラブルと解決法、ランニングコストについての比較表も載せたので、検討中の人は参考にしてください。
\インク代5色で3000円以下!/


エプソンEW-M752Tを使ってみた私の口コミ
結論として、エプソンEW-M752Tは今までのプリンターと比較してストレスフリーすぎます!
以前のプリンターは10年モノだったので、当たり前といえば当たり前なのですが…。
それにしても、追加インク代が安すぎる!
印刷スピードが意外に早い!静か!見た目がかわいくてコンパクト!
べた褒めですね。
でもイマイチなところもあったので、それも含め詳しく紹介します。
EW-M752Tのイマイチだった点
EW-M752Tのイマイチだなぁと思ったところは、下記2つです。
- 排紙トレイが自動で出てこない
- 背面給紙だと印刷時間が遅くなる
ひとつひとつ説明しますね。
排紙トレイが自動で出てこない


EW-M752Tでは、排紙トレイが自動ではなく手動なんです。
これは遠隔でプリンターを使おうと考えている人にとっては、結構大きなデメリットです。
例えば、今回やっとiPhoneからAirPrintできるようになったのですが、その場合でも一回プリンターまで行かなくちゃ印刷できないんです。
ただし私は主にパソコンからの印刷で、プリンターはパソコン横に設置しているのでそれほど大きな問題ではなかったので購入に至りました。
購入時には自分の使い方を想定して機種を決めるのが理想ですね。
背面給紙だと印刷時間が遅くなる


EW-M752Tは1枚ずつですが背面給紙もありますが、この場合の印刷スピードが結構遅かったので注意です。
実際に測定したところ、印刷開始から完了まで55秒かかりました。
また、用紙をセットしたにもかかわらず「セットしてください」と言われるので、タッチパネルでOKを選ぶというひと手間もあります。
エプソンの最近のプリンターはこのように、用紙の種類が違ったりすると1回設定仕直しが必要みたいです。
用紙をよく変えて使用する人は、デメリットになると思われるので注意してください。
EW-M752Tの良かった点
続いてEW-M752Tの良かった点5つを紹介します。
- 追加インク価格がとにかく安い
- セットアップ・インク補充もわかりやすい
- 印刷スピードが比較的早い
- 見た目がシンプルでカワイイ
- 印刷音が静か
詳しく紹介します!
追加インク価格がとにかく安い


EW-M752Tには5色インクセットが同梱されていますが、今回一緒に純正の5色パックインク(KETA-5CL(ケンダマ/タケトンボ))を購入しました。
そのお値段…¥2999!安い!!
これでA4カラーを約1000ページ印刷できるとのこと。
印刷コストが安くても、追加インクを買うときに高いと満足度が低下する気がするんです…なのでこの値段設定はありがたすぎます。
ちなみに約1年プリンターを使用して、インク交換したのは1回。
我が家の使用量が少ないっていうのもありますが、家庭でプリンターを使用するのであれば値が張る増量タイプのインクではなく、使い切りサイズのKEAT-5CLで十分ではないでしょうか。
セットアップ・インク補充もわかりやすい


EW-M752Tのセットアップ・インク補充は非常に簡単でした!
指定サイトで動画で説明してくれるので、その通りにやっていけばいいだけ。
設置から始まり、インク補充、印刷調整、WiFi設定までで30分くらいです。
インクは5色セットが同梱されています。
それぞれの色の場所に注入するのですが、正しい色を注入できるように口が違った形をしています。
違う色のインクは注入口に刺さらないようになっているから安心!インクが垂れることもなく、無事注入できました。
WiFi設定は1回ではうまくいかなかったのですが、AOSSボタンを押す方法で成功しました。
印刷スピードが比較的早い
EW-M752Tの印刷スピードを測定してみたところ、A4両面印刷(カラー+モノクロ)1枚で42秒でした。
今までのプリンターと比較してですが、「印刷に入るまでにちょっと時間がかかるが、印刷し出すと早い」という体感。
プリンターの印刷スピードはパンフレットに記載されていますが、実際にプリントしてみないとなかなかわからないので…。
買い替えを検討している人は自分のプリンターの速さと比較して参考にしてください。
見た目がシンプルでカワイイ


見た目は、真っ白で丸っこくてかわいい!
THE女性が好きそうな形ですが、うちの旦那も「かわいい」と言ってたので、男性にも好評なのかも?!
角が丸い分サイズもコンパクトに感じられて、デスクまわりがスッキリした印象になりました。



ちなみにタッチパネルで操作できるのが直感的でいいです。
タッチパネルに慣れている人はボタンに変えてしまうと使いづらさを感じるかも。
印刷音が静か
EW-M752Tは、印刷音も静かです。
昼間リビングで使っている分には全く問題なく、夜もそんなに気にならないです。
それでも音が気になる人は、「静音モード」が付いているのでONにしてください。



「静音モードは」印刷スピードは若干遅くなるようです
Macで発生したトラブル(自動両面印刷ができない → 解決しました)


順調にいってたセットアップですが、ためしに自動両面印刷してみたところで問題発生。
自動両面印刷モードが出てこない!
我が家はMacなので、インターネット経由でドライバをインストールしました。なので、ドライバが最新ではないという問題でもなさそう。
印刷設定画面ではなく、環境設定→ドライバで両面印刷の項目がONになってないのでは?と確認するも、そもそも環境設定にも両面印刷の文字は出てこない。
つまりお手上げ…
で、エプソンのサポートセンターに電話しました。
一つずつ試してくれて、どうやらアプリによって両面印刷設定が出る時と出ない時があることが判明(メモは出るけど、エクセルは出ないとか)。
実はMacに標準装備されているAirPrint(プリンタードライバみたいなもの)があれば、エプソンのプリンタードライバをダウンロードしなくても、接続すできるとことだったので、その方法を試してみることに。
そしたら無事!!自動両面印刷ができたー!!!
もし、Macでエラーが発生する場合は、AirPrintを追加してみてください。
それでもダメならエプソンのサポートに電話!すごく丁寧に教えていただいて、初心者にはかなり心強いです。
MacでAirPrint追加方法
1. 左上のAppleマークから、システム環境設定を開く


2. プリンタとスキャナを開く


3. 左下のプリンタ追加ボタンを押す


4. 名前はデフォルトでOK、場所は空欄でOK、ドライバでAirPrintを選ぶ


5. プリントするときにAirPrint設定した名前のプリンタを選択すると、自動両面印刷ができるようになりました!


エプソンエコタンクモデルのランニングコストはどのくらい安いのか?カートリッジ式との比較
エプソンのエコタンクモデルプリンター4機種(EW-M770T、EW-M630T、EW-M752T、EW-M552T)と、エプソンのカートリッジ式プリンターで印刷コストの安いEP-882Aのランニングコストを比較してみました。
機種 | インク代/1パック | インク1パックあたりの印刷枚数(使い切りサイズ) | 1年間に5000枚プリントするときのコスト | 1年間に1000枚プリントするときのコスト |
---|---|---|---|---|
EP-882A (カートリッジ) | ¥6,980 | 約580枚 | ¥60,172 | ¥12,034 |
EW-M770T (エコタンク) | ¥7,200 | 約5,000枚 | ¥7,200 | ¥1,440 |
EW-M630T (エコタンク) | ¥5,600 | 約6,000枚 | ¥4,667 | ¥933 |
EW-M752T (エコタンク) | ¥3,000 | 約1,000枚 | ¥15,000 | ¥3,000 |
EW-M552T (エコタンク) | ¥2,400 | 約600枚 | ¥20,000 | ¥4,000 |
エコタンクは、カートリッジ式に比べダントツにランニングコスト安いです!
カートリッジ式プリンターで大量プリントすると、もはやインク代貧乏になります。。
我が家は年間1000枚プリント程度なので、EW-M752Tだと年間ランニングコストは3000円。これなら安心!
もう少しプリント枚数が多い人だとランニングコストが最安のEW-M630Tがありますが、印刷スピードが遅いなどのデメリットもありますので、メリット・デメリットの比較は必須です。
▼ランニングコスト重視のプリンター比較はこちら(エプソン/キャノン/ブラザー比較)


エプソンEW-M752Tまとめ
エプソンのエコタンクプリンターEW-M752Tの良かった点、イマイチだった点をまとめました。
- 追加インク価格がとにかく安い
- セットアップ・インク補充もわかりやすい
- 印刷スピードが比較的早い
- 見た目がシンプルでカワイイ
- 印刷音が静か
- 排紙トレイが自動で出てこない
- 背面給紙だと印刷時間が遅くなる
これらをまとめると、EW-M752Tの購入に向いているのはこんな人!
- 家庭用プリンターで年間の印刷枚数が1000枚程度
- 遠隔でプリンター操作をする機会が少ない
- 用紙切り替えを頻繁に行わない
- 追加インク代を抑えたい
- 予算4万円以下
10年以上ぶりに買い替えたプリンターの使い心地は、…天国でした。
古いプリンターを使っている人は買い替えでストレスフリーになれます。
比較的新しいプリンターからの買い替えの場合はスペック的にそれほどUPしているわけではないので、満足度が低いかもしれないです。
ただし、エコタンクの印刷コストは本当に安い!カートリッジ式を使っているなら、是非検討してみてください!



レビューが参考になれば嬉しいです♪
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