先日、我が家の年子姉弟を連れて初めてのキャンプをしました!
場所は、都内からでも車で1時間半の神奈川県にある服部牧場というところです。
初めてのキャンプでドキドキでしたが、初心者にやさしいキャンプサイトだったのでその魅力をお伝えします。
子供達には自然の中で思いっきり遊んで欲しい!そう思ったことはありませんか?
子供達も大きくなってきたし、そろそろキャンプデビューさせようかな。でもキャンプって初心者にはハードルが高いし不安…。
この記事では初めての子連れキャンプでも安心して楽しめるポイントをご紹介します。
・荷物を少なく!おすすめ献立
・最低限これがあれば大丈夫!持ち物リスト
子供とのキャンプデビューを迷っている人、近々行く予定の人も是非読んでみてください。
▼キャンプグッズをイチから揃えてみました〜
おでかけデータ
イベント日: 3月の三連休(初日、中日)
天気: 晴れ
最高気温: 18℃
最低気温: 8℃
子供の年齢: 7歳、6歳
今回は、神奈川県の服部牧場でキャンプをしました。
服部牧場
住所: 神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
電話: 046-281-0917
アクセス: (車の場合)圏央道 相模原ICから11分
料金: デイキャンプ ¥2,500、宿泊 1テント ¥3,500
チェックアウト: デイキャンプ 17:00まで、宿泊 翌朝10:00まで
オフィシャルサイト: https://kanagawa-hattoribokujou.com
- 牧場にキャンプ場が併設されています(徒歩5分)。
- フリーサイトのみ。
- ペット同伴OK。
- 直火、花火は禁止(焚き火台はOK)。炭捨て場あります。
- BBQ場の炊事場で食器洗い等ができます。
- 駐車場はキャンプ場のすぐそば。荷物運びに便利。
- 繁忙期には満席になることもあるそうなので、予約はお早めに!
ファミリーキャンプにオススメなキャンプ場@服部牧場
服部牧場はファミリーキャンパーにとても優しいキャンプ場でした。
牧場で動物たちと触れ合えます(無料)
服部牧場には、たくさんの種類の動物たちがいます。
牛、馬、羊、鶏、オウム、犬、ロバ、うさぎ、フェレットやワラビーも!
見学は全て無料で、自由に牧場の中を歩き回ることができます。
小さい子だと初めて間近に見る動物たちに大興奮!
小学生くらいになると、動物たちを可愛がりたいらしく、暇さえあれば「牛見に行ってくるー」「羊に草あげてくるー」と牧場まででかけていました。
1番多いのは牛さん🐄
牛舎見学では、牛さんの間を歩くので距離が近い(^ ^)牛さんも興味深々で顔を突き出してくれますよ〜。
馬も羊も距離が近い!
放牧されているお馬さん、宿舎に帰るときには駐車場を縦断するワイルドっぷり。ひとりでもちゃんと帰るとこがエライ。
珍しいシープドッグの訓練姿も見られます。
バター作り体験など、体験メニューもあります。
遊具はないですが、遊具代わりに使わなくなった農機具が置いてあります。もちろん子供達は初めて見るトラクターに乗りたい乗りたい!と群がっていました。
ただし、椅子が高かったり、回転して挟まれる可能性のあるものもあるので、目は離さないようにしてください。
キャンプで自然体験もいいけど、たくさんの動物に会えるのも子供達的には飽きなくて良かったです。
朝は、モー!ヒヒーン!コケコッコー!ホーホケキョ!の声に起こしてもらえたよ!
これは美味しい…!ドイツソーセージのホットドックとドイツビール
服部牧場では、なんとすっっごく美味しいドイツソーセージのホットドックと、ドイツビールが飲める店があるんです!…最高じゃないですか?
オススメは、昼ご飯をこちらで食べてしまうこと!
キャンプだと昼夜朝のご飯の用意が必要ですが、初心者だと準備の大変さや荷物の多さにハードルが上がってしまいます。なので、割り切って昼は外食、夜は簡単なキャンプ料理、朝はコーヒーとパン、という献立にしてしまいましょう。
こうすると、自炊は1食分なので、荷物も少なくて済みますし後片付けもカンタン、何しろ気が楽。その分思いっきり子供達と遊んでしまいましょう!
ホットドック屋さんの隣にはジェラート屋さん!こちらも種類豊富で最高に美味しかったです。お土産もあるよ!
安全な場所のキャンプ場。トイレがキレイなのが嬉しい
服部牧場は、標高が少し高く、大きく周りを山に囲まれている絶好のロケーションです。
近くに川や崖もなく平地。森も近くにはないので、子供達も安全に遊ぶことができます。
また、トイレはキャンプ場側には仮設トイレがありますが、牧場の方にはキレイな温水便座の洋式トイレがあります。夜中も使えるので、女子には嬉しいポイントです。
ただしちょっと遠いのが難点…。ちなみに炊事場もトイレの隣にあるので、やはりちょっと遠いです。また、トレにはオムツ替えシートは付いていないので、テントを利用するなどして下さい。
とても良い環境の服部牧場ですが、ひとつ注意点が。
それは牧場とキャンプ場の間に道があって、昼間はまあまあ交通量が多いところです。
横断歩道もないので、子供が渡る時には細心の注意を払って、車に気をつけて渡ってくださいね。
NGなところは…お風呂がない
服部牧場には残念ながらお風呂がありません。
近くにはいくつか温泉施設があるので、温泉に入ってからキャンプするか、翌日帰り道の途中に温泉に行くか…、になります。
我が家はお風呂なしでもあまり気にせず…。
飲み食い遊びを満喫→翌日温泉コース、です。
▼近くの温泉施設
献立次第で荷物が少なくなる!おすすめは?
昼からのキャンプだと、昼夜朝のご飯の準備をしなければいけないのが初心者にはハードルが高いですよね。
なのでおすすめは、
昼 →外食
夜 →キャンプ料理
朝 →コーヒーとコンビニのパン
と割り切ってしまいましょう。
さいわい服部牧場には、昼ご飯が食べられる美味しいホットドックのお店があります。また、車で5分も行けばコンビニもあります。どうしても必要なものは買いに行けるという、安心感があるキャンプ場です。
せっかくなので、夜ご飯は自炊でキャンプ料理をしてみましょう!
我が家が行った3月はまだまだ夜が寒かったので、豚汁を作りました。
豚汁の具は全て家で切っておくのよ!あとは鍋に入れて煮込み味噌を溶くだけ。とってもカンタン〜
もちろんお肉を焼いてバーベキューもしました!定番ですが、焼き網とグリルがあればお肉を焼くだけなので、こちらも簡単。お野菜を添えたい場合はやはり家で切ってきましょう。
ご飯は、飯ごうがない場合は、やはり家でおにぎりを作ってきて、焼き網で焼いて焼きおにぎりにするのはいかがでしょうか。食べやすいし子供も大好きです。
食事はこだわるとどうしても必要なモノが増えてしまいます。
初心者さんは、まずは料理に必要な荷物を減らし、家での下準備で現地での手間も減らして臨みましょう!
究極に楽をしたい場合は、夜ご飯をBBQプランにしてしまいましょう。16:30までしか鉄板を使えないので、少し早めの夜ご飯になるのですが、食材と機材を用意してくれるプランがあります。飲み物と追加の食べ物は持ち込みOK。現地でドイツソーセージの購入もできます。
服部牧場キャンプ場のBBQ予約はコチラ
必要最低限な持ち物チェックリスト
できるだけ少ない荷物で、コンパクトなキャンプを目指しました。
宿泊
・シュラフ
・下に敷くマット
・手持ちライト
✔︎シュラフ → 一緒に寝るとあったかいので、子供が小さいうちはダブルがオススメ
✔︎下に敷くマット → 床からの冷気がくるので重要。厚みのあるアルミの敷物でも代用可能。
✔︎手持ちライト → 夜トイレ行ったり、テントの中を照らしたり。照明は2個以上持って行きましょう。
✔︎その他 → 寒い時期なら羽毛布団を持参すると、快適なくらい暖かいです。
食事
・ガスコンロ
・鍋
・シェラカップ、マグカップ
・お皿、コップ、スプーン、箸
・必要な食材
・飲み物
✔︎ガスコンロ → 炭より手軽。カセットガスなら家庭の非常用としても使えるし一石二鳥
✔︎シェラカップ、マグカップ → 暖かい飲み物用。おたま代わりにもなります。
✔︎お皿、コップ、スプーン、箸 → 使い捨てでもOK
✔︎その他 → お皿などを洗って使う場合は、スポンジと洗剤も必要。
必需品
・クーラーボックス
・ランタン
・ウォータージャグ
・ラップ
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・椅子
・テーブル
・ゴミ袋
・虫除け
・薬類
・保険証
・モバイルバッテリー
✔︎クーラーボックス → コロコロ付きならママでも持ち運べます
✔︎ウォータージャグ → 自立式が便利。カースペースが不安な時は折りたためるものでもOK
あったら便利なもの
・洗濯バサミ→ゴミ袋挟んだり色々
・油性ペン→食器に名前
・絞れるキッチンペーパー→雑巾代わりにも
・ホッカイロ→急に寒い時に便利
・雨具→雨の時には必須
その他
・着替え
・防寒着
・洗顔道具
・タオル
・子供グッズ(オムツなど)
・遊び道具
・寒い時期であれば焚き火台、炭、着火剤、チャッカマンなどあった方がいいです
✔︎焚き火台 → スノーピークの焚き火台は、耐久性と安定感が良いと評判です
初めての子連れキャンプまとめ
子連れキャンプは、安全でかつ便利な施設を選ぶこと&荷物をなるべく減らすことで、気軽に楽しめることが実際に体験できました。
初めて屋外のテントで寝る体験、朝露や草むらで走り回ることなど、普段の日常では味わえない楽しみをキャンプでは経験することができます。
親も子も自然の中でひと息つく時間はとても大切な思い出になると思います。
是非一度子連れキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
この記事が参考になれば嬉しいです。
▼我が家のファーストテントレビューはコチラ
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